<カラー広告部門>

●クリエイティブ賞

東京ガス株式会社

(1996.3.24 6本シリーズ)


空調の悩みをイッセー尾形の七変化で表現


扱い広告会社:株式会社博報堂


作品制作:株式会社電通

クリエイティブ・ディレクター:柳島康治 アート・ディレクター:藤冨正彦 デザイナー:高梨俊作 コピーライター:佐藤 仁、細川直哉


 いろいろなお店や会社で空調のこ とは悩みのタネ。今回の広告では、 様々なお仕事に「おトクな」ガス ヒーポンのメリットを訴求してい ます。イッセー尾形さんの七変化 に、ちょっとひねったコピーのカ ラー6枚シリーズと、お店に置い てある新聞の1ページに目を留め てもらえるような工夫をしました。

(東京ガス株式会社 CI推進部副部長 水谷康幸)





空調の悩みをイッセー尾形の七変化で表現

 いろいろな職業の人を形態模写す るタレントの持ち芸にうまく乗っ かって、広告をつくった。キャッ チフレーズが、軽いネガティブ・ アプローチになっていて、オャと 引っかかって思わず全部読まされ てしまうという構造になっている。 特記すべきは色の計算で、シリー ズを貫いて、微妙な色彩が巧妙に 生きて使われている。レイアウト にもう少し動きがあると、いっそ うよかった。

(梶 祐輔)

 







<カラー広告部門>

●クリエイティブ賞

シチズン時計株式会社

(1996.7.15)


時計がむらさきのキキョウの中に覆われているあざやかな効果


扱い広告会社:株式会社大広


作品制作:株式会社大広インテレクト、株式会社インテイク
      永澤広告事務所

クリエイティブ・ディレクター:永澤 仁 アート・ディレクター:菅村茂樹、清水 悟 
デザイナー:清水 悟 コピーライター:永澤 仁 フォトグラファー:柿元 誠 
イラストレーター:駄場 寛


 シチズンが開発した光発電エコ・ ドライブ。それは光をあてるだけ で発電し、フル充電で6カ月働き つづけるという、時計のエネルギ ー革命とも呼べるハイテクです。 電池の交換が不要で、電池を捨て ることなく自然にもやさしい。そ んなテーマをもとに、企業広告に 仕立てたのがこの広告です。全面 が花という美しいインパクトを狙 いながら技術企業らしい訴求ポイ ントを花の意味あいに重ねて格調 高く表現したいと考えました。こ の賞をいただき、狙いの何%かは 達成されたように感じてスタッフ 一同とてもうれしく思います。

(永澤広告事務所 クリエイティブ・ディレクター 永澤 仁)


 時計があざやかなむらさきいろの キキョウの花に覆われている、と いう紙面のカラー効果がすばらし い。しかも、わずかな光で発電し て時計が動くから、バッテリー交 換がいっさい不要になり、捨てた 電池で環境を汚染する心配がない というメッセージは、いまの時代、 たいへん説得力をもっている。ビ ジュアル表現も、広告の内容も、 共に非常に美しい新聞広告であっ た。

(梶 祐輔)

<カラー広告部門>

●クリエイティブ賞

日本コカ・コーラ株式会社

(1996.8.6)


コカ・コーラとオリンピックを巧みに連動させた作品


扱い広告会社:株式会社電通


作品制作:株式会社博報堂、株式会社ファイヴワン

プロデューサー:秋山幸一郎 アート・ディレクター:佐藤龍郎 コピーライター:一条秀之  


 私達、広告制作にたずさわる人間 にとってもオリンピックは特別の ものです。ある意味でスポーツの 頂点にあるオリンピックというも のをテーマに広告を作ることに多 少の緊張を覚えたことは事実です。 コカ・コーラとオリンピックとい う世界最大のイベントとのかかわ り、そしてオリンピックと世界中 の人々とのかかわりを通して、コ カ・コーラと世界中の人々とのか かわりをシンプルに純粋に伝えた いという思いで制作にあたりまし た。

(株式会社博報堂 PD局プロデュース部 秋山幸一郎)



 広告と記事とのこういうすばらし い関係を何と名付ければいいのだ ろう。オリンピックの臨場感にあ ふれる、ワクワクするほど美しい 紙面は、記事下にこの赤い丸の広 告が置かれることによって、いっ そう華麗になる。いっそうアメリ カになり、いっそうアトランタに なる。いっそうオリンピックにな る。もちろん広告効果の点でもバ ッチリだ。そういう計算が、みご と的を射抜いた。

(梶 祐輔)

日刊アドグランプリインデックスへ 特得情報インデックスへ