ラスベガスサンズの14年第4四半期(10~12月)の業績は、売上高では前年比6.6%減の34億2000万ドルとなったが、純利益が前年比25%の7.2億ドルと好調な結果を収めた。
また通年でも、カジノのマス(一般)部門や小売りなどが順調に推移、純利益が28.4億ドルと前年比23%増を記録した。マカオのゲーミング市場は14年末時点で7カ月連続の前年割れとなっており、市場関係者の多くは今年上半期中はこのトレンドが続くとの厳しい見方を示しているが、ラスベガス・サンズのアデルソン会長は業績発表の際、同社のマカオ市場への期待と信頼に変わりがないことをアピールした。(リゾカジ.com)