カジノ ニュース
カジノ法案提出4月中旬
[2015年3月31日12時8分]
自民党の稲田朋美政調会長と、カジノ合法化を目指す超党派議員連盟会長の細田博之幹事長代行らは31日、国会内で会談し、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案を4月12日の統一地方選前半戦の終了後にも再提出する方針で一致した。
週内に開く与党政策責任者会議で法案の取り扱いを協議する。その後、公明党は党内議論に入る。カジノ合法化への慎重論は根強いが、自民党幹部は「法案の提出自体は公明党の理解を得られる」との見通しを示した。
これに関連し、公明党の山口那津男代表は31日の記者会見で、ギャンブル依存症が増加する懸念などを念頭に「いろいろな課題があり、議論を尽くしてほしい」と述べた。(共同)