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14年度のカジノ売上 1/3がアジア

[2015年7月6日18時5分]

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 GBGC(グローバル・べッティング・アンド・ゲーミング・コンサルタント)が発表した最新のレポートによると、14年の世界のゲーミング市場は前年比3.2%増の4520億ドル余りで、そのうちアジアが1/3を占める。

 今年15年については、やや成長速度は落ちて1%前後になるとみられている。要因は不調が続くマカオの動向と、前年にスポーツ賭博がサッカーW杯の開催で盛り上がった反動などである。また、中国・マカオ・香港の人々の合法的なゲーミング行動は年間約800億ドルで、全世界のゲーミング市場の約1%に相当するという。

 種類別では、従来のカジノ施設でのゲーミング売上は前年比0.3%増の1567億ドルだったが、19年までには1750億ドル規模に成長すると予測される。一方、インターネット・ゲーミングの売上シェアは9.1%だが、オンライン・ポーカー市場の伸び悩みとソーシャルゲーム人気の影響などで10%を超えるにはまだ苦労するとみられている。(リゾカジ.com)

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