正式な売買は当局の承認や手続きを経た後に行われる。ブルームベリー社は同施設を昨年4月に買収したものの業績が振るわず、売却に踏み切った模様。同社は今後、舞衣島（ムイド）・実尾島（シルミド）での10億ドル規模のカジノリゾートプロジェクトに専念するという。一方、チェジュ・サンを買収したIao Kunは、マカオで5つのVIPルームを運営するほか、15年からはクラウン・パース、クラウン・メルボルンへとジャンケットオペレーションを拡大している。ユニオン・ゲーミングのアナリストは、今回のようにジャンケット・オペレーターがカジノ運営に直接乗り出すケースは今後も増えていくとみている。（リゾカジ.com）