11月のマカオのゲーミング売上は前年比14・4%増の23億6000万ドルで、黄金週間と呼ばれる中国の連休があった10月の実績は下回ったものの、4カ月連続で前年を上回った。
ラスベガス・サンズやウィンリゾーツの新施設がマス市場の集客に寄与したとみられるが、VIP市場は依然として中国政府の不正取締りなどの影響を受けて停滞している。
マカオのゲーミング市場は15年に前年比3%減と落ち込んだが、S&Pのアナリストの予測では、今年は3-6%減、来年は0-10%増になるという。マカオのGDPはこの第3四半期に、2年ぶりに4%増と増加に転じた。(リゾカジ.com)