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投資家カジノセミナーに大手オペレーター続々来日
[2017年3月27日12時58分]
東京で開催されたCLSAの投資家向けカジノ関連セミナーに大手カジノオペレーターのトップが続々と来日し、日本のカジノライセンス取得に向けたアピール合戦が繰り広げられた。
ラスベガスサンズのアデルソン会長が日本のIRに最大100億ドルを投資する用意があると表明すれば、メルコクラウンのローレンス・ホー会長は「現時点では投資額に上限を設けない」と、全力でライセンス獲得に臨む姿勢を見せた。また同社はカジノの候補地として大阪の夢洲とウメキタの具体的な地名も挙げている。「日本のゲーミング市場ががラスベガス以上の規模になり得る」と語るMGMリゾーツ・インターナショナルのムーレン会長は、同社がラスベガスで投資した金額=90億ドルを上回る額の投資も検討していると述べた。
CLSAのアナリストは23年に東京と大阪にカジノができれば、年間250億ドルの売上を誇るマカオに次ぐ世界第2のカジノ市場になると予想しており、条件次第では400億ドル規模にも成長する可能性があるとしている。(リゾカジ.com)