カジノ ニュース
24時間ネット賭博店を摘発
[2014年5月20日14時1分]
大阪府警保安課は14日までに、インターネットのカジノサイトで客に賭博をさせたとして、常習賭博の疑いで、大阪市中央区宗右衛門町のネット賭博店責任者広浦和也容疑者(33)=同市中央区南船場1の9の24=と従業員の男女3人を現行犯逮捕した。逮捕は13日。
保安課によると、店の外に看板はなく、雑居ビルの4階で24時間営業していた。出入り口は二重扉で、天井の火災報知機にカメラを組み込み来店者を監視していたほか、初めての客は保険証などで職業を確認していた。
逮捕容疑は13日午後8時55分から9時35分にかけ、店のパソコンを海外のカジノサイトに接続し、客に操作させて金を賭けさせ、常習として賭博をさせた疑い。3カ月間で約3000万円の利益があったとみて調べている。
2月、保安課員が客引きする従業員を目撃。今月13日、パソコンや売上金を店から押収し、賭博容疑で客4人も現行犯逮捕した。(共同)