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カジノ、日本人にも開放を
[2014年10月8日14時2分]
維新の党幹事長の松井一郎大阪府知事は7日、超党派の国会議員連盟がカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案を修正し、利用を外国人に限定する方針を確認したことに対し「国内の集客が見込めないと事業者の投資(額)は低くなる。入場料を取って日本人にも開放すべきだ」と批判した。
懸念されるギャンブル依存症や治安悪化については「海外の事例も見て対策を充実させないといけないが、なぜ日本人は駄目なのか分からない」と述べた。府庁で記者団に語った。
維新の党の前身である日本維新の会は昨年12月、自民党と生活の党と法案を共同提出。修正を決めた議員連盟の幹部会には維新の党の議員も参加した。(共同)