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石井あやが及川にリベンジ/麻雀コロシアム

[2016年1月26日15時49分]

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<牌妃列伝!!麻雀コロシアム>◇21日◇レステックスタジオ

第1回は石井(左から3人目)が勝利

第1回は石井(左から3人目)が勝利

 麻雀プロ界屈指の女流プロ3人が、女性著名雀士の挑戦を受ける、女の意地とプライドをかけた麻雀対局番組「牌妃列伝!!麻雀コロシアム」の第1回が21日、女流雀士専門チャンネル姫ロンで放送された。ニコニコ生放送に加えて、21日に始まったサイバーエージェントの新しい映像配信サービス「AmebaFRESH!(アメーバフレッシュ)」での同時放送もスタートした。

 大崎初音(日本プロ麻雀協会)、石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)、草場とも子(麻将連合)の3人に挑戦するのは、女優の及川奈央。25000点持ち30000点返し、ウマが15-5-▲5-▲15とトップの価値が高いルールで3半荘の合計得点での勝負を決める。

 女流雀士のトッププロを相手にするとあって、及川にとってはかなり厳しい戦いになると思われたが、実に堂々とした戦いぶり。

 東1局、大崎のリャンペーコーのリーチに対し、親の及川が追いかけリーチで草場からアガり、幸先の良いスタート。東場を2着で折り返すと、南1局にはリーチ・南・ホンイツの1万2000点を草場からアガる。これでトップ目に立ったが、南3局で草場の逆襲にあい、大崎と同点の3着で終えた。1回戦は石井がトップを取った。

 2回戦のオーラスでは大崎がトップ目の草場から8000点を直撃して逆転トップを取り、及川は再び3着。最終3回戦を迎えて、石井+44、大崎+12.1、草場▲10.5、及川▲45.6という並びになった。

 「魅せる麻雀を打ちたい」と意気込みを語った及川は、東3局、大崎から8000点をアガり、東4局には、1巡回してのリーチをかけると、一発でツモり、裏ドラも3枚乗せて1万2000点。この半荘トップに達、逃げる石井を追いかける。南2局、草場が石井からチートイツの地獄単騎を一発で討ち取り、裏ドラも乗せて1万2000点。これでさらに団子状態になり、南3局に及川がリーチ・ツモ・ドラ1の4000点をツモってオーラスへ突入。大接戦となり逆転条件が難しい勝負となったが、最後は石井が5800点を見逃して大崎から1万2000点をアガり逃げ切った。以前、テレビ対局で及川と対戦したときに敗れたという石井は、見事にリベンジを果たし、記念すべき第1回の対局を制した。 (麻雀ウォッチ)

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