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サイゲームスが悲願の初勝利/麻雀企業対抗戦

[2016年2月6日19時30分]

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<麻雀企業対抗戦>◇6日◇西麻布RTD

熱戦を繰り広げたサイゲームスとBN合同チーム

熱戦を繰り広げたサイゲームスとBN合同チーム

 サイゲームスとバンダイナムコオンラインおよびバンダイナムコスタジオ合同チーム(以下BN合同チーム)による企業対抗戦が行われ、サイゲームスが勝利した。

 ゲーム会社同士の対決は、序盤からサイゲームスがリード。ルールの異なる3戦で行われたが、第1戦(各チーム6人ずつ参加の個人戦 半荘3回を行い1~12位の合計順位勝負 39で引き分け)は、サイゲームスが34対44で先勝。続く第2戦(2人対2人のチーム戦 先鋒・次鋒・副将の3試合)も、サイゲームスが2対1で制した。2勝したサイゲームスに10万点のアドバンテージが与えられた最終3戦目(2人対2人 10-30)は、BN合同チームが意地を見せ猛反撃。オーラスまでに1着をほぼ手中に収め、3着にいたもう1人が3900点を上がれば逆転勝利という接戦に持ち込んだが、最後はサイゲームスが辛くも逃げ切った。

 サイゲームス麻雀部の大浦保勅(やすのり)部長は、企業対抗戦3戦目にしての初勝利に「めちゃくちゃ疲れました。途中から雲行きが怪しかったのですが、変に慌てないようにしました。(日本プロ麻雀連盟の)前田プロに特訓してもらった甲斐がありました」と、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。また、サイバーエージェント(CA)代表取締役社長で元最強位の藤田晋氏から、かつて敗戦した際にリベンジを申し込んだところ「(対抗戦に)勝てば受ける」と言われていたことについて「あらためて申し込みます」と意気込んでいた。

 今回、初の企業対抗戦となったBN合同チームの岡野崇宏さん(バンダイナムコスタジオ)は「チーム戦は難しかったですね。ただ、今回の対局で、オンラインとスタジオで初めてチームを組んだりして、グループ内の交流ができたのはよかった。また機会があればぜひ」と、こちらもゲーム会社同士の対決にリベンジの意欲を燃やしていた。

 ◆麻雀企業対抗戦 CA藤田氏が麻雀最強戦2014(竹書房主催)で優勝、最強位となったことをきっかけに、昨年2月に行われたCA麻雀部対博報堂からスタート。競技ルールのもと、企業の名を背負った真剣勝負の団体戦が話題に。社内で麻雀部を設立する企業が増え、ネット系、ゲーム系といった同業種による対抗戦も活発化している。会場となっている運営しているRTDのアドレスはhttp://www.rtd.co.jp/。

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