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柚花ゆうりが2連覇/エンプレストーナメント

[2016年4月4日11時47分]

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<第3回姫ロン杯 麻雀ブルエンプレストーナメント>◇31日◇決勝◇レステックスタジオ

連覇した柚花ゆうり

連覇した柚花ゆうり

 総勢52人の女流雀士が参加する、一大麻雀ツアートーナメント大会「第3回姫ロン杯」の第3戦「麻雀ブルエンプレストーナメント」の決勝(2回戦)が31日行われ、柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)が優勝し、2連覇を達成した。優勝した柚花と2位の上野あいみ(日本プロ麻雀協会)が姫ロン杯チャンピオンシップへの出場権を獲得した。

 1回戦は上野と柚花がリードする展開だったが、オーラスにラス目だった都美(日本プロ麻雀協会)が1万2000点を連続でツモり、さらに上野から3900点、5800点を連続して直撃し、一気にトップに浮上した。さらにリードを広げたい都美だったが、西山あみ(日本プロ麻雀連盟)に8000点を放銃し、1回戦のトップは柚花となった。

 2回戦、上野は1回戦ラスの西山から出たカン七萬待ちの1万2000点となるタンヤオ・イーペーコー・ドラ2を見逃す勝負に出る。するとすぐに二萬を引いて三面待ちのリーチをかけ、1万8000点となるリーチ・ツモ・ピンフ・タンヤオ・イーペーコー・ドラ2をツモり一気にトータルトップに躍り出た。東2局、柚花はタンヤオ・ドラ3の1万2000点をツモり逆転。上野の追撃をかわして逃げ切った。

 プロ2年目ながらも2連覇を達成した柚花は「わかりやすい手牌がきてくれて良かったです」とホッとした様子。激しい展開にも「比較的冷静に打てました。」と余裕の表情を見せた。プロ2年目を迎えて「プロとして結果を残したいという気持ちが強くなり、残せたのがうれしいです。」との気持ちの変化を語った。決勝の結果(2戦合計)は以下のとおり。1位 柚花ゆうり 6万7400点、2位 上野あいみ 5万8900点、3位 都美 4万8500点、4位 西山あみ 2万5200点。

 ◆第3回姫ロン杯麻雀ブル エンプレストーナメント 予選3組、13人の女流雀士で戦われる。 各予選の1位と、ディフェンディングチャンピオン柚花ゆうりを含めた4人で決勝を行い、今年のチャンピオンを決める。 決勝の上位2人は、姫ロン杯チャンピオンシップへの出場権を得る。 (麻雀ウォッチ)

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