ルールの異なる3戦で行われたが、第1戦（各チーム6人ずつ参加の個人戦　半荘3回を行い1～12位の合計順位勝負　39で引き分け）は、サイゲームスが32対46で先勝。続く第2戦（2人対2人のチーム戦　先鋒・次鋒・副将の3試合）は2対1でミクシィが制し、タイとした。

　最終3戦目（2人対2人　10-30）は、対抗戦独自のチーム戦の経験豊富なサイゲームスが地力を発揮。トッププロの指導を受けてきた成果も発揮し、粘るミクシィを振り切り勝利した。ミクシィは個人戦で出遅れたものの尻上がりに調子を上げたが、あと一歩届かなかった。

　◆麻雀企業対抗戦　サイバーエージェント（CA）代表取締役社長の藤田氏が麻雀最強戦2014（竹書房主催）で優勝、最強位となったことをきっかけに、昨年2月に行われたCA麻雀部対博報堂からスタート。競技ルールのもと、企業の名を背負った真剣勝負の団体戦が話題に。社内で麻雀部を設立する企業が増え、ネット系、ゲーム系といった同業種による対抗戦も活発化している。会場となっているRTDのアドレスはhttp://www.rtd.co.jp/。