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連盟が逆転で初優勝/麻雀プロ団体日本一決定戦

[2016年9月26日1時16分]

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<麻雀プロ団体日本一決定戦>◇最終日◇25日

優勝した日本プロ麻雀連盟の面々

優勝した日本プロ麻雀連盟の面々

 日本プロ麻雀連盟(連盟)、最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)、日本プロ麻雀協会(協会)、RMUの4団体が麻雀プロ団体最強の座を争う「麻雀プロ団体日本一決定戦」の最終日が行われ、連盟が逆転で初優勝を飾った。

 この日は、各団体8選手計32選手が出場。8卓で4回戦ずつ計32回戦が行われた。3日目終了時は最高位戦、協会に続く3位だった連盟だったが、この日は序盤から好調。各団体のタイトルホルダーが対決する大将戦でも、鳳凰位・勝又健志(連盟)が初戦で8万9400点(3万点持ち)の大爆発。大将戦はポイント倍というルールもあり、178.8ポイントを荒稼ぎし、一気にトータルトップへと浮上した。勝又は大将戦2回戦でもトップ。3回戦こそラスを引いたが、大将戦4回戦を残した時点で2位に大量367.8ポイント差をつけ、リードをいかした打ち筋で逃げ切った。プロ団体の名誉を賭けた戦いを制した連盟・森山茂和会長は「他の団体も強かった。やっていた選手は大変。約2カ月間、心のどこかに引っ掛かりながら過ごしていたはず。でも連盟の麻雀をやれば勝てると思っていた」と選手をねぎらった。また、逆転優勝に貢献した勝又も「ほっとした。チームメートを信頼して戦いました」と笑顔だった。各団体の成績は以下のとおり。

 1位 日本プロ麻雀連盟+297.1 2位 最高位戦日本プロ麻雀協会+118.2 3位 日本プロ麻雀協会▲25.9 4位RMU▲389.4

 ◆麻雀プロ団体日本一決定戦 ルールは各団体から8人のプロが出場。他団体の3人と卓を囲み、全員が16回戦、計128戦が行われる。最終4日目には大将4人による対局が行われ、この対局のみポイントが倍となる。

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