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パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

1965年生まれ。東京都八王子市出身。20~30代は俳優・バンド活動をしつつ、飲食店勤務やヴォーカルスクール講師などで生計を立てる。40歳で突如パチプロに転身。専門チャンネル「パチテレ!」番組出演を機に、各種パチンコメディアに進出。現在はパチンコ研究の傍ら、音楽イベントや映画のプロデュース等、多方面で活躍中。Twitterは@jogen_gp、ブログはhttp://ameblo.jp/joegp。

「ボーダーライン」の注意点

[2016年8月18日10時2分]

  • TL
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 「ボーダーライン」という考え方がパチンコファンの間に浸透してかなりの年月が経つ。一定の玉数(一般的には1000円分=250玉を基準にすることが多い)で、デジタルを平均で何回転回せれば理論上の勝ち負けがトントンになるかという数値のことだ。言い換えると、ボーダーライン以上回る台は長く打ち続ければ「勝てる台」ということ。

 だが、ファン雑誌やWEBサイトに出ているボーダーラインの数値を鵜呑みにして「回るから勝てる台」と安直に判断してしまうのはちょっと危険である。その数値はその機種にとって絶対的な基準となるものではないからだ。「ボーダーライン」は当たりの(平均)出玉によって変動する。出玉は台の釘によって激変する。つまり、ボーダーラインは同じ機種でも台毎に違うものだということ。賢明なる読者諸兄姉にはそこは知っておいて頂きたい。

 台の回転率(1000円分の玉で平均何回スタートチャッカーに入賞するかの数値)は、ひと昔前に比べると今は店による差がそれほど大きくはない。特にここ最近その傾向が顕著なのは、釘曲げ規制の影響もあるだろう。となると台の割数も均一化傾向なのかと言えばそうでは全くない。回転率で割数調整をしづらい時代になったら、店は出玉でそれを調整するしかないのだ。

 「出玉」とはアタッカー出玉だけではなく、電チューサポート時の玉の増減も含めたトータル出玉のことを意味する。規制の項目に入っているアタッカー周辺の釘も調整がしづらくなっている今、調整箇所のメインはこの電サポ関連釘ということになる。具体的にはスルーチャッカー周辺、電チュー周辺の釘だ。

 この電サポ中の玉の増減は店によって、台によって驚くほどの差がある。ことに甘デジ系の機種ではそのちょっとした違いだけで、同じ機種でもボーダーラインにして3回転以上の開きが出てしまうこともよくある。雑誌に「ボーダーライン18回転」と書いてある機種でも、実際にはそれが16回転の台もあるし、20回転の台もあるということだ。

 仮にボーダーラインがわかったとしても「ちょいパチ」などではそもそも回転率が把握しづらいという問題点もある。プロのようにキッチリと玉数を管理できれば良いが、それも一般のファンには厄介なことだ。そんな時に大体のボーダーラインを把握するための簡単な方法をご紹介しよう。「1000円(250玉)で何回転」ではなくて「当たり1回分で何回転」と考えれば良いのだ。

 「ちょいパチ冬のソナタ」を例に上げる。大当たりは5Rと10Rだが、当たり全体の8割を占める5Rがメインだ。この機種の場合、具体的には5R当たり1回分の玉でデジタルを平均16回は回したいところだ。13回未満だったら勝てない台なのでさっさとやめたほうが良い。18回以上回せるようなら優秀台。迷わず続行だ。

 出玉の良い台なら回りが少々悪くても打てる。逆に出玉の悪い台はかなり高い回転率が必要になる。このように、大当たりで得た玉を次に打ち込んだ時の回転数を測れば、勝てる台かどうか、打ち続けるべき台かどうかの判断基準になる。当てる前の回転率はあくまでも大雑把な目安でしかないということを覚えておいて頂きたい。

  • TL

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