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パチンココラム

パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

パチンコ研究家・丈幻「勝ちプロ」

1965年生まれ。東京都八王子市出身。20~30代は俳優・バンド活動をしつつ、飲食店勤務やヴォーカルスクール講師などで生計を立てる。40歳で突如パチプロに転身。専門チャンネル「パチテレ!」番組出演を機に、各種パチンコメディアに進出。現在はパチンコ研究の傍ら、音楽イベントや映画のプロデュース等、多方面で活躍中。Twitterは@jogen_gp、ブログはhttp://ameblo.jp/joegp。

実力主義だからこそ

[2016年10月6日14時11分]

  • TL
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 自分がガラケーからスマホに切り替えるキッカケとなったのはLINEアプリを使う必要性だった、という事を前回記事に書いた。

 今や、日常のちょっとしたことの個人連絡にはEメールよりもLINEを使う人のほうが圧倒的に多い。この通信ツールを使いこなさなくては、誰とも連絡が取れない時代遅れの人間になってしまう…という危機感を感じたのだ。しかし最近になって、いまだにLINEを使っていない人が意外に多いということがわかってきた。特に私と同年代の40代後半からそれ以上の年代になると「LINEにはどうもなじめないのでEメールで」という人がかなりいる。対して、30代以下でLINEを使っていない人はほとんどいないように感じる。

 そこであらためて気付いたのは、自分は同年代の一般社会人と比べると、若い世代の人達との交流がかなり多いということ。一般のタテ社会の中で生きている50代の人達は、20代の若者と日常的に友達付き合いをするようなことはあまりないのかもしれない。私に若い友人が多いのは他でもなく、自分がタテもヨコもないパチプロ業界に身を置いているからだろう。 

 私がパチプロになったのは年齢にして40を過ぎてからのことだが、思えばそこに面白みを感じた大きな理由のひとつがこの「タテもヨコもない」という部分だった。パチプロの世界はいわば完全なる実力主義だ。学歴も年齢も性別もそれまでのキャリアも一切関係なし。実力と意識の高さだけで誰でものし上がれる可能性があるし、逆にそれが低くなればどれほど過去の実績がある者でもすぐに転落する。

 やる気ひとつで何とでもなる業界と思えたからこそ、自分も先輩諸氏に追い付け追い越せとばかりに頑張ることができた。しかし…と言うより、だからこそ、いつまで経っても安穏とはしていられない。私よりも高齢でしかもキャリアの浅い実力派のプロはいくらでもいる。20代で専業プロ歴が1年に満たなくてもすご腕と呼べるプロもたくさんいる。

 同業であればどんな年代の人でも、キャリアの短い長いも関係なく対等に付き合う。私は常にそういうスタンスでいる。そうして意見や情報を交換したりしていく中から新たな発想が生まれたり、信頼関係が育ったりする。これはとりも直さず、自分自身がこの業界に飛び込んだ時に諸先輩方を見て自然に学んだやり方だ。いまさら私が自分の意見として偉そうに語るようなことではない。実際に、「デキる」プロはそういうスタンスの人が多い。そんな意味では「タテもヨコもない」のではなく「タテはないがヨコは大切」な業界と言えるのかもしれない。

 パチプロの実力のモノサシは一般には年収の額のように思われているし、私も当初はそのように思っていた。しかし、長年やっていく中で必ずしもそれだけではないと思うようになった。人生を長い目で見れば、仕事をしていく中で金ではない財産を蓄積するのもまた実力だ。パチプロ業界は一見、友人関係、いわば個人の人的財産は作れなさそうだが、どうしてどうして。年代を越えて幅広く実力者と仲良くなれる土壌がこの業界にはある。

  • TL

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