あいさつに立った永野取締役営業本部長は「我々の業界が大変厳しいのは重々お分かりだと思います。遊技人口が１千万人を下回り、本当に厳しい時代に突入しました。弊社は遊びやすい、簡単、面白いをモットーに遊moreコレクションに取り組んできました。確率1/199を上限に、甘デジを中心にホール様に安心して使って頂ける機械を提供してきました。今回、発表させて頂く機種は弊社の代表機種である『ナナシー』をモチーフに進化させた機種です。20年前に登場し、長期にわたって活躍した機種で、今回の機種も当時のゲーム性を再現する事により、現在の遊びやすい機械を求めるファンに楽しんで貰えると同時にナナシーファンにも十分楽しんで貰える機種になっております」とあいさつした。

　一般電役の大人気シリーズ「ナナシ－」の最新作がついに登場した。スペックには特賞確率1/66.9（右打ち中1/56.5）、約800個の出玉に期待が持てる「66VV」をはじめ、特賞確率1/99.9（同1/76.2）、約1250個の「99V」、特賞確率1/121.8（同1/99.4）、約1600個の「121F」の3種類を用意。大当たり中に大当たりが狙えるという一般電役ならではのゲーム性と、長時間でも短時間でも勝負が行える遊びやすいスペックが、多くのパチンコファンをとりこにする。

　本機にはスタートチャッカ－以外に、通常時のゲームをサポートする「DXスタート」を搭載。同スタートはクルーンと一体となった、通常時に狙えるもう一つの入賞口で、特賞確率には右打ち時と同様の確率が採用されている。遊びやすい仕様が、さらに遊びやすくなった。（娯楽産業）