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広瀬玲奈、弱気の虫出てダッシュ失敗「ダメですね」
[2017年2月23日13時46分 紙面から]
自転車好きのタレント広瀬玲奈(24)が、パチンコでも自転車に挑戦したが、快走とはならなかった。「CR TVアニメーション弱虫ペダル」(平和)に挑戦し、初当たりを2回引いたものの単発、2連チャンと猛ダッシュならず。自転車入りの服を着て気合を入れたものの、実らなかった。隣の台に1回転目で大当たり、かつ12連チャンという快挙を見せつけられ「楽しそうだなあ」と、うらやましがった。
この日の広瀬は、朝からどうにも調子が上がらなかった。前回登場した際には、わずか4回転で大当たりをし、一気に1万発オーバー。「いつも勝った次の回は、あまりよくないんですよね…」と弱気の虫が顔を出していた。すると眼前の台も察したのか、演出らしい演出も出ない始末。ため息が続いた。
ようやくチャンスが到来したのは193回転目。「激走ゾーン」に突入し、疑似連も3回。保留こそ緑ながら、「三者対決リーチ」は、期待度の高いCLIMAXまで発展。願いを込めてボタンを押すと、5図柄がそろい大当たりをゲットした。これにはこわばっていた広瀬の表情も、ほころんだ。ところが、大当たり後の100回転の時短はあっさり終了。連チャンのきっかけとなる引き戻しはならなかった。
東京・日本橋から三鷹まで、20キロ以上自転車で走ったこともある広瀬だけに、このまま負けて終わるわけにはいかない。時短後273回転まで粘ると、今度は赤保留、疑似3連を経由して「ファーストリザルトリーチ」のCLIMAXに発展。今度は2図柄をそろえてみせた。さらに時短11回転目で再び2図柄で大当たり。大逆転への猛スパートかと思われたが、ここで連チャンは終了。約1200個出すのがやっとで「今日はやっぱりダメですね」と、肩を落とした。
ふと右隣の台を見ると、中年男性が大連チャンを続けている。実はわずか1回転目で大当たりを引き当て、その後勢いは加速し、あっという間に12連チャンを達成していた。「見ないようにしていたんですけど、ついチラチラ見ちゃって。でも最後の方は『もっと続け!』と心の中で応援しちゃいました」と笑顔を見せた。次回登場する時には、敗戦分も取り戻す爆走を見せる。【小松正明】
◆広瀬玲奈(ひろせ・れいな)1992年(平4)8月23日、東京生まれ。高3で芸能活動を始め、11年に日本テレビのイメージガール「日テレジェニック」に選ばれる。グラビアに数多く登場し、女優や歌手、バンドメンバーとして活動。ピアノやギターも得意。身長153センチ。血液型O。公式ツイッターは@hirose_reina。ブログ「ガンバれいちょる!」も更新中。