同社はスカッシュの普及・発展の一助となるよう、スカッシュイベントへの協賛を積極的に行っており、ダイナムＣＵＰは６回目。今大会はダイナム創業５０周年、ＳＱ－ＣＵＢＥ１０周年記念の大会となった。

　同大会はスカッシュ最大の賞金大会で、国内トップクラスの選手を含む約３００人が参加。女子決勝には日本人初のアジアジュニアチャンピオン（アジアジュニアランキング１位）の渡辺聡美（メッドサポートシステムズ）と、ハードヒッターの杉本梨沙（順天堂大学大学院）が出場。渡辺がゲームカウント３－０で優勝した。一方、男子は２０１６年２月のアジアスカッシュランキングで日本人初の１位となった机龍之介（順天堂大学）と、同じ大学の先輩である海道泰喜が決勝の舞台に登場。机がゲームカウント３－０で勝利した。

　ダイナムの保坂明取締役は「トップアスリートの方々の躍動感あふれるプレー、一瞬たりとも目が離せない競技に目を奪われました。小学生からシニアまで幅広い層が参加ができるスポーツという事で、今後の将来性に期待しています。」と話し、各種目別の入賞者を表彰した。

　試合の様子はニコニコ生放送で放送され、ハイレベルな試合展開に多くのコメントが寄せられた。（娯楽産業）