パチンコ・パチスロ ニュース
日遊協「のめり込み」対策本格化
[2014年10月20日20時47分]
一般社団法人日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長/日遊協)が独自に依存問題について、検討を進めている依存問題PT(プロジェクトチーム)が、遊技産業21世紀会の下に設置されている遊技産業活性化委員会(活性化委)の中で、新たに立ち上げられた依存問題WG(ワーキンググループ仮称)で中心的な役割を果たしていく事がわかった。
日遊協からの発表によると、活性化委は今年8月、9月に開催された会合において、依存問題を喫緊の課題として協議していくことを決定。これにともない同問題を先行して取り組んできた日遊協の依存問題PT(プロジェクトチーム)に他の団体からオブザーバー参加を受けるかたちで活性化委のWGとして審議がはじまっている。
同WGでは日遊協依存問題PTがまとめた「遊技業界の依存(のめり込み)対策について(案)」をたたき台に審議。同対策案では『パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです』を基本とした共通標語の使用や、従業員教育のためのガイドラインの策定、遊技者の依存抑制策として自己申告プログラムの導入等が含まれているという。(PiDEA)