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下関商が29年ぶり出場/センバツ

 昨秋の中国大会王者、下関商が25日、順当にセンバツ切符を手にした。63年春にエース池永正明(61=元西鉄)を擁し全国制覇を飾った古豪だが、春は79年以来、29年ぶりの出場だ。伊藤薫校長(54)から午後4時前にグラウンドで報告を受けたOBでもある佐々木大輔監督(40)は「中国大会優勝で(選出は)大丈夫だと言われたが、ここまで長かった」と感慨深げ。エースで主将の島田拓(3年)は「まずは全国1勝。校歌を歌いたい」と目標を掲げた。

[2008年1月25日18時6分]

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