社会人野球を統括する日本野球連盟は24日、東京都内で理事会を開き、11月のアジア大会(中国・広州)の日本代表チームをアマチュアで編成する方向性を確認した。25日の全日本アマチュア野球連盟常任理事会で協議され、決定するもよう。

 鈴木義信副会長によると、プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)が書簡で「現状では(選手派遣は)できない」と伝えてきたという。この書簡では、インターコンチネンタル杯(10月・台湾)については「前向きに検討する」との記載があったことも報告された。

 また日本野球連盟は、プロの育成選手の連合チーム「シリウス」がクラブ登録を求めた問題で、プロ側と協議を重ねる方針を決めた。