東京6大学野球リーグの早大が5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールにあるドジャースのキャンプ施設で練習を行った。

 早大は4年に1度、定期的に海外合宿を張っており、先月末からロサンゼルスに滞在中。この日は早朝にロスを出発し、バスで6時間をかけてキャンプ地に到着した。早速ブルペンで投球練習を行った主将の斎藤佑樹投手(3年=早実)は「MLBという名前がついているキャンプ施設とあって、すごいなと感じた」。今回の合宿を通し、メジャーへのあこがれは「強くなりました」と笑顔で話した。

 真横のグラウンドでは創部100周年記念で海外合宿を行っているライバルの明大がいた。斎藤は「気になったけど、早稲田とレベルの違いを見せつけたいと思って練習した」と負けん気の強さを見せていた。

 6日はドジャースのオープン戦を見学する。