今夏日本で初開催する世界大学野球選手権(30日開幕、神宮ほか)に出場する大学日本代表合宿が21日、神奈川・厚木市の神奈川工科大で始まった。早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)、中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)らが約3時間の初練習を行った。

 斎藤は「2年ぶりの世界選手権で、何としても金メダルを取りたい。高校3年から日の丸を背負って、その重みは十分過ぎるぐらい分かっているので、何としても自分の力を出したい」と誓った。沢村は「勝負ごとは勝つことがすべて。日の丸を背負う責任を自覚して、しっかりプレーしていきたい」と話した。

 日本は30日からの予選リーグで韓国、中国、キューバと対戦する。