<東京6大学野球:早大3-2立大>◇第6週2日目◇17日◇神宮

 28日のドラフト会議で、複数球団からの1位指名が予想される早大・大石達也投手(4年=福岡大大濠)が、好リリーフで勝ち点奪取に貢献した。2-2の7回から登板し、延長10回までの4イニングを無安打で抑えた。最速151キロの直球と変化球のコンビネーションで相手打者を翻弄(ほんろう)し、5三振を奪った。前日16日の立大1回戦でも4イニングを投げていたが「疲れはなかった。昨日よりも全体的に良かったです」と淡々と話していた。