社会人野球のデュプロ(大阪市)は27日、今季限りで解散することを明らかにした。野球部をめぐる環境が変化したため、チームの活動継続が困難となったとしている。デュプロは都市対抗大会に5度、日本選手権に4度の出場。今秋の日本選手権が最後の大会となる。プロ野球には元広島、元巨人の川口和久投手や阪神の藤本敦士内野手らを輩出している。

 藤本は「4日前に後輩から電話がありました。まさかなくなるとは思っていなかったから寂しいですね」と話した。