<札幌6大学:道都大14-0道教大岩見沢>◇第1節初日◇26日◇札幌円山

 3季連続優勝を目指す道都大が、秋初戦を圧勝した。相手の道教大岩見沢の主力が教育実習で不在とはいえ、14-0の7回コールドと強さを見せた。途中からは控え選手をどんどん投入。ベンチ入り25人のうち、次戦以後の先発予定2投手を除く23人を出場させた。

 4回から救援した土方勝(3年=堀越)が最速141キロの速球で2回を1安打無失点で勝利投手に。公式戦初勝利に「うれしい」と顔をほころばせた。ヒジ痛に苦しみ、春は股(こ)関節も痛めてベンチ外。春の全日本大学選手権も居残り部隊だった。それでも腐らず昨秋以来のベンチ入りを果たし「全国の舞台にも立ちたい」と気合を込めた。

 打者では、駒大苫小牧の4番だった佐藤拓真外野手(1年=写真)が6回に代打で出場、公式戦3打席目で初安打を放った。「次はもっと緊迫した場面で使ってもらえるように頑張る」と、さらに前を向いた。

 山本文博監督はこの日が53歳の誕生日。3季連続がかかる大事な初戦を乗り越えハッピーバースデー発進となった。「V3がかかるこの立場でも『楽しんでやろう』が合言葉。最後までこれで行きたい」と、半月後のゴールを見据えた。【本郷昌幸】