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仙台大“完封返し”/仙台6大学

仙台大は1死満塁で3番・猪森主将が中前に先制の2点打を放つ
仙台大は1死満塁で3番・猪森主将が中前に先制の2点打を放つ

<仙台6大学野球:仙台大5-0宮教大>◇第2節最終日◇8日◇仙台市青葉区・東北福祉大球場

 1勝1敗で第3戦に持ち込まれた一戦は、前日7日に完封負けした仙台大が5-0で宮教大に雪辱し、勝ち点1を積み重ねた。中1日で先発した三浦泰志(2年=宮城・一迫商)が、8回を4安打0封。女房役の3番・猪森淳主将(4年=徳島・鳴門工)が先制の2点打を放つなど投打がかみ合い「3強戦線」に踏みとどまった。

 目には目を、完封には完封を-。仙台大が“完封返し”で雪辱した。一番の立役者は、今季から主戦を任された三浦泰だ。6日の初戦は5安打0封で8回コールド勝ち。この日も8回無失点で、開幕初戦(東北工大戦)の2回から24回連続無失点を継続させた。

 これで無傷の3勝目。通算5勝目にしてリーグ初完封は目前だったが80年秋以来、56季ぶり3度目の優勝を狙う森本吉謙監督(33)は、継投を命じる厳しい采配。だが三浦は「チームが勝つことが優先ですから」とエースの自覚を示した。

 悲願の神宮初出場に向けて現役を続けている4年生2人も、チームを引っ張った。猪森主将は5回裏1死満塁から中前に今季3試合目の先制打をマーク。8番梅津拓也中堅手(宮城・東北)も2安打2得点した。3戦勝負でものにした貴重な勝ち点1。試合後のミーティングで猪森主将は「3戦やった意味を考えよう。練習やオープン戦では学べないことを学んだはず」と前向きに話した。

 下級生たちは「残ってくれた4年生のために」、4年生は「ガッツを示そう」とチーム一丸だ。森本監督は「相手がどうのではなく、自分たちの野球をするだけ」と、第1のヤマ場になる次節の東北学院大戦を見据えた。【佐々木雄高】

 [2008年9月9日11時15分 紙面から]


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