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佑ちゃん9回87球0封/東京6大学

身を乗り出して試合を見つめる早大の斎藤(撮影・藤田啓輔)
身を乗り出して試合を見つめる早大の斎藤(撮影・藤田啓輔)

<東京6大学野球:早大2-0法大>◇第5週最終日◇15日◇神宮

 早大が延長14回の末、法大を2-0で破り、勝ち点3として首位を守った。0-0で迎えた14回に2死満塁と攻め、押し出しで決勝点をつかんだ。中1日で先発した早大・斎藤佑樹投手(2年=早実)は9回を87球、被安打2本で零封し、連続無失点を22イニングに伸ばした。法大・加賀美希昇投手(2年=桐蔭学園)は215球の力投が報われなかった。

 全く危なげなかった。早大・斎藤は勝ち投手にこそなれなかったものの、被安打2本、たった87球で9回を零封した。「(大学で)一番かどうか分からないですが、今季ではいいですね。だんだんよくなっている感じがあります」と投球を振り返った。

 1カードで3度目の先発を任されるのは初めてのことだった。雨天順延となった14日、応武篤良監督(50)から「3回でいいから出し切っていけ」と中1日の先発を告げられた。この日は「腕をしっかり上げて振ること」を意識した。力が抜けボールが伸びた。法大の早打ちもあって、9回まで投げ続けた。「まだ投げたい気持ちはあったけどほかの投手を信頼して。自分1人じゃないんで。勝ててよかったです」。

 18日には春のリーグ戦で敗れた明大戦が控える。初戦先発となれば、中2日になる。「調子がいいんで、短い方がいいです。土曜日(18日)に投げるつもりです」。エースはすぐさま気持ちを次週の戦いに切り換えていた。

 [2008年10月16日9時0分 紙面から]


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