東都大学リーグの東洋大が22日、埼玉・川越市のグラウンドで年内の練習を打ち上げ、来春のV奪回を誓った。6季連続優勝を狙った今秋はまさかの5位転落。新主将には今春のリーグ戦で最高殊勲選手に輝いたドラフト候補右腕、鹿沼圭佑投手(3年=桐生一)が就任した。早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)とは同じ群馬県出身で、ともに投手主将を務める。同大の投手主将は00年の三浦貴(前西武)以来。高橋昭雄監督(61)は「もう1度引き締め直して、大きく成長してほしい」と期待した。