2年後のドラフト1位候補、明大・野村祐輔投手(2年=広陵)が初の日本一を誓って今年最後の練習を終えた。23日、東京・府中市の同大グラウンドで練習納めを行った。東京6大学リーグで優勝した今秋、明治神宮大会は準決勝(対上武大)で逆転負け。「下級生として2回全国に出させてもらった。今度は自分の力でという思いが強い」と意欲を燃やす。8・6キロのロードや短距離走などで走り込み、年末は母校広陵で練習を行う。善波達也監督(47)は「取り組みの姿勢が全然違ってきている」と大きな期待を寄せている。