<東京6大学野球:法大5-1立大>◇第2週2日目◇18日◇神宮

 法大が開幕2連勝で勝ち点1を挙げた。先発の三上朋也投手(3年=県岐阜商)が7回1失点でリーグ戦初勝利をマークし、2番手の三嶋一輝投手(2年=福岡工)は昨秋に続きリーグ史上最速タイの155キロをたたき出した。立大は開幕4連敗となった。

 昨秋の2試合でリーグ史上最速の155キロをたたき出した法大・三嶋が、再び最速タイを記録した。8回から登板し、ファウルになったが、3人目の立大・岡崎の5球目でマークした。オフ期間に体重を4キロ絞ったことで楽に140、150キロ台が出るようになったという。176センチ、70キロとスリムな体ながら下半身が安定している。「沢村さんが大学生の間に抜きたい気持ちはある」と、神宮大学生最速156キロの記録を持つ中大・沢村超えを宣言した。