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早大・応武監督は判定に不満/東京6大学

<東京6大学野球:早大0-1慶大>◇最終週初日◇28日◇神宮

 サヨナラ負けした早大・斎藤は試合後の会見に現れなかった。代わって応武監督が審判の判定に不満をあらわにした。

 応武監督 ストライクを投げているのにボールと言われては、我々は学生に何も指導できません。以上です。明日頑張ります。

 それだけ言い残すと、足早にバスに乗り込んだ。0-0の緊迫した展開が続く中、延長12回。2死一、二塁から代打竹内浩が、須田からストレートの四球を選んだ。際どいコースへのボールが連続し、ボールの判定のたびに同監督はベンチを出て大声で抗議。次打者青池にサヨナラ内野安打を浴びると、大事な初戦を落としたこともあり審判への不満が爆発した。

 慶大・加藤との投げ合いに挑んだ斎藤は、6回5安打無失点と先発としての役割を果たした。最速は142キロ止まりで、序盤から変化球主体の投球だった。6回までに3度得点圏に走者を背負ったが、持ち前の粘りで0封。防御率は0・92まで上げたが味方の援護に恵まれなかった。

 26日は母しづ子さん(48)の誕生日で「優勝をプレゼントしたい」と誓っていた。誕生日には家族4人で食事した。しづ子さんは「いつもは焼き肉とか中華とか油っぽいものにするけど、誕生日だからって」と比較的さっぱりとしたしゃぶしゃぶを選んだ。「何とか有言実行して欲しい」と優勝を願っている。

 3季連続Vへはもう1つも負けられない。この日は主力4投手をつぎ込む総力戦。29日の2戦目も、斎藤はスクランブル登板に備える。【前田祐輔】

[2007年10月29日8時14分 紙面から]

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