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佑ちゃん大学日本代表候補の合宿無料公開
早大・斎藤佑樹投手(1年=早実)が参加する大学日本代表候補の強化合宿(12月7~9日、松山・坊ちゃんスタジアム)が無料で一般公開される方針であることが21日、分かった。
今夏の日米大学野球選手権前のセレクション合宿は500円の有料公開だった。警備員の配置やゴミ処理、当該球場の収容人数の問題があり、全日本大学野球連盟が苦渋の決断をしたが、坊ちゃんスタジアムは3万人収容と問題はない。すでに同連盟のもとには関西方面のファンからも問い合わせが入っている。関係者は「今度は無料で公開できるので、松山のファンの方にも集まって頂きたい」と話した。
今合宿は来年7月の世界大学野球選手権(チェコ)のための強化合宿になる。斎藤ら3年生以下40選手が参加し8、9日は紅白戦を予定する。すでに河原井正雄監督(53=青学大)からは「試合ができる調整をしてくるように」との通達が出ている。初の金メダル獲得に向けて「日本のエース」としての期待が高い斎藤も早速練習を再開した。代表選手は22人の狭き門。来夏の代表枠をかけたし烈な争いを、今度は一般ファンも一緒に見守ることができる。
[2007年11月22日9時18分 紙面から]
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