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横浜渡辺監督が松坂甲子園の逸話披露
今夏の第90回全国高校野球選手権記念大会事業となる、スポーツ障害予防シンポジウム「熱投の秘密」が13日、選手、指導者計1269人を集めて大阪市内で行われた。横浜・渡辺監督は延長戦にかかわる記念対談で、教え子のレッドソックス松坂の逸話を披露した。松坂が延長17回を完投した98年夏の準々決勝(対PL学園)後、翌日の準決勝(対明徳義塾)は「松坂は投げません」と話し、0-6の大苦戦。8回に4点を返し、9回から松坂を登板させてサヨナラ劇につなげたが「最高のメンバーで甲子園を去りたいと思って松坂を出したんです。そうしたらあの展開になった」と振り返った。
[2008年1月14日9時3分 紙面から]
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