春5度、夏3度甲子園出場の北照・河上敬也監督(55)が1日、退任を発表した。

 昨年11月に部員への体罰が発覚。停職3カ月、野球部への指導停止1年の処分が下されていた。すでに同校を退職しており、「後進に道を譲り、56歳からの挑戦でもう1度勉強し直してスタートしたい」と話した。新体制については現時点では竹内昭文監督代行が引き続き指導にあたる予定。学校側はこの日到着の文書で生徒や保護者に河上氏の退任を通達した。