大阪桐蔭が快勝し、8強に一番乗りした。

 初回に3四死球で好機をつかみ、原田知希内野手(3年)の犠飛と押し出しで2点を先制。7回には谷口一樹捕手(同)のソロなどで2点を追加した。エース田中誠也(同)は相手打線を3安打に抑え、1失点(自責0)完投。貴重な追加点をたたき出した谷口は「ホームランを打てるなんで、気持ちよかったです」と高校4号を振り返った。

 八戸学院光星(青森)とは12年春夏決勝で対戦し、ともに勝利。今回は2回戦での対戦となったが、またしても跳ね返した。