44年ぶり出場の木更津総合(千葉)は今大会初の毎回安打を放ったが惜敗した。

 2点を追う8回には2死満塁の好機を迎えたが、2番手で登板したエース鈴木健矢投手(3年)が空振り三振に倒れた。打線は毎回の14安打を放ったが適時打が出ず、残塁は13を数えた。

 五島卓道監督(60)は「あんなに打てなかった打線がこれだけ打てたのは収穫です。ただ、あと1本が出なかった。相手のスライダーのようなフォークにやられました」と振り返った。