2年ぶりの日本一を目指す浦和学院(埼玉)が30日、兵庫・西宮市内で、31日のセンバツ準決勝(東海大四戦)に向けて、練習を行った。

 3試合連続完投中のエース左腕、江口奨理投手(3年)は、ブルペンで立ち投げのみの軽い調整で終えた。

 「疲れは全然ありません。今日1日、しっかりと準備して、明日、明後日と戦っていけるようにしたい」と言った。

 ノックや打撃練習を見守った森士監督(50)は「1試合ごとに選手が成長しているのを感じる。この日の過ごし方が大事になる」と引き締めた。