ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の清宮克幸監督(47)の長男で、早実の「和製ベーブ・ルース」清宮幸太郎内野手(1年)が、高校第1号となる推定130メートル特大3ランを放った。

 プロのスカウトは巨人、ヤクルト、阪神など7球団が視察した。お目当ては4番の加藤雅樹捕手(3年)だったとはいえ、清宮の特大3ランには目を丸くした。ヤクルト小川シニアディレクターは「すごい。打った瞬間だったね。期待されている中、1年生で打つのは素晴らしいこと。末恐ろしいです」と驚いた。