今春センバツ8強の静岡(静岡1位)が土岐商(岐阜2位)に競り勝った。

 4-1とリードした8回に、2死から2失点した先発の村木文哉(2年)を村松遼太朗(3年)が救援。9回裏無死三塁のピンチを迎えたが、内野ゴロ2つと三振で切り抜けた。

 村松は「ベンチから同点はOKと言われていたけど失点するのはイヤだったので。低めを意識して投げた」と役目を果たした。

 センバツ準々決勝の敦賀気比戦で高めに浮いた変化球をサヨナラ打された反省を生かして、初戦勝利をチームにもたらした。

 静岡は23日の準決勝で津商(三重2位)と対戦する。