沖縄尚学が信じられないミラクル劇で夏3連覇に望みをつないだ。

 3点ビハインドの9回、連打と四球で無死満塁のチャンスから適時打、犠飛、内野ゴロで3点を奪って延長戦へ。11回に2死満塁から三塁打を許し再び3点ビハインドとなったが、諦めなかった。その裏1死一、二塁から途中出場の上原大雅(3年)が2点適時二塁打を放つと、その後1死満塁から1、2番の中村将己(3年)比嘉優真(2年)の連打で那覇商にサヨナラ勝ち。13年から2年連続で春夏連続甲子園出場の強豪が、今センバツ出場を逃した悔しさをぶつけての驚異の粘りだった。