立命館宇治(京都)は6日、野球部の卯滝逸夫(うだき・いつお)監督(66)が今夏限りで退任すると発表した。

 同監督は北嵯峨、鳥羽で春夏あわせ8度甲子園に出場。鳥羽では平野佳寿投手(オリックス)らを指導した。

 07年から立命館宇治で指揮を執り、今春センバツなど2度甲子園出場を果たしている。立命館宇治は13日に京都大会初戦に臨む。

 後任は立命大出身で、07年からコーチに就任した里井祥吾氏(32)。