13年夏代表の自由ケ丘が7回コールド発進した。神村学園(鹿児島)の監督として春2回、夏3回の甲子園出場を果たしている山本常夫監督(54)が3月に就任。指揮官が目指す機動力野球で攻撃のバリエーションが増した。この日もダブルスチールから得点するなど攻めて快勝した。

 3回に一塁へのけん制悪送球から二塁を陥れた山本拳聖内野手(3年)は「足をからめた攻撃で、積極的に得点を奪っていきたい」と意気込んだ。