開幕戦で登場したプロ注目右腕の日大三島・小沢怜史投手(3年)が、自己最速タイとなる148キロを計測した。

 1回から140キロ台を連発。2死からの5球目に148キロで見逃し三振を奪った。「ストレートで押せた」と小沢。11球団30人のプロスカウトの前で堂々の投球を見せた。

 昨夏準々決勝で最後の打者を空振り三振に切ったボールが最速148キロだった。小沢は「指にかかった。今年一番の投球ができた」と振り返っていた。19日の2回戦で優勝候補の静岡と対戦する。