プロ注目右腕の大分商、森下暢仁(まさと)投手(3年)が初戦で別府青山・別府翔青を3安打完封し、2-0で3回戦に駒を進めた。

 9三振を奪う快投。「風が強いので当たっただけでスタンドに入ると思った。フォームのバランスが崩れないよう、1発を気をつけながら投げた。自分のテンポで投げられたと思う」。台風11号が接近し、強風が吹き荒れる中、持ち前の投球で集まったスカウト陣をうならせた。