4年ぶりの甲子園を目指す帝京が、7回コールドで大勝発進した。

 プロ注目の5番中道大波主将(3年)が3回にソロ、7回に2ランと2本塁打を放ち、勝利に貢献した。

 「2本目は完全に行ったと思いました。チームが勝つことが一番」と喜んだ。

 4番は、岡崎心外野手(1年)が務めた。帝京で1年生が夏に4番を務めるのは異例で、前田三夫監督(66)は「なかなかいないね」と期待した。