早実の怪物1年生、清宮幸太郎内野手が夏の公式戦デビュー。台風の影響で2日順延となって迎えた初戦に「3番一塁」で先発出場した。

 父克幸氏(ラグビー・ヤマハ発動機監督)がネット裏で観戦する中、1、2打席は四球。その後2打席凡退したが8回の第5打席で遊撃後方に落ちる適時打。初安打初打点をマークした。チームは8-4で勝った。観衆は3500人、報道陣は26社90人が集まった。

【打席詳細】

第1打席 1回1死三塁。カウント3-1から四球。

第2打席 3回1死走者なし。初球ボールの後、2、3球目のカーブを空振り。1-2と追い込まれたがそこから3球続けてボールを選び1打席目に続き四球。

第3打席 4回2死一、三塁。カウント2-1から4球目を打って二塁ライナー。二塁手がジャンプして好捕。初安打ならず。

第4打席 6回無死走者なし。カウント3-1から変化球に詰まって投ゴロ。

第5打席 8回1死三塁。カウント3-2から7球目の変化球を打ち上げたが遊撃後方へポトリと落ちる適時安打。今夏初安打初打点をマーク。8-4とリードを広げた。