武修館が2年連続の甲子園へあと2勝に迫った。

 2-0とリードして迎えた5回無死1、3塁、この夏不振だった4番須藤颯斗三塁手(3年)が左翼スタンドに放り込む3ラン。この回一挙5点を奪ってリードを7点に広げ、試合を決定づけた。終わってみれば13安打8得点の猛攻で、4強に進出。

 小林正人監督(27)は「前半につないで点数が取れて優位に試合を展開できた」と快勝を振り返った。