連覇を目指す東海大相模が平塚学園に“リベンジ”し、準決勝へ駒を進めた。

 ドラフト1位候補のエース小笠原慎之介投手(3年)が、自己最速を1キロ上回る150キロを出し3安打1失点(自責0)9三振を奪って完投した。

 昨秋の県大会準決勝では延長12回の末、平塚学園にサヨナラ負けを喫した。小笠原は「去年の秋に負けたヒラガク相手に勝ててうれしい。(最速は)150キロが出たみたいですが、スピードにこだわってはいません。バッターから見て、速い球を投げられているかどうかなので」と頼もしかった。